運行中に早く現地に着きたいという思いから、ついスピードを出して
しまうことがありませんか?
スピードには責任が伴うことを意識しましょう。
たとえ10キロでもスピードを上げると、停止距離が伸びてしまい、事故を避け切れない
ことがあります。
相手の行動が原因であっても、交通事故が起こればあなたにも責任が生じます。
それは、もらい事故であってもです。
最高速度をオーバーしているときにも、「流れに乗った運転をしている」
「これぐらいは安全運転の範囲だ」と自分に言い訳をしていませんか?
信号無視の歩行者や自転車が突然出てきて衝突!?
そんなとき、あなたの過失責任は、速度超過をしていた分だけ大きくなるのです。
たとえ青信号を進行していても、基本2割の過失責任が発生しますが、
それが4割、5割へと拡大することもあります。
スピードに比例して、それだけ責任も大きくなることを肝に銘じて運転しましょう。