二輪車が関わる事故は、年々減少していますが、神奈川県下においては
平成30年に入り、増加傾向にあるようです。
そこで今回は、二輪車の危険パターンを確認しましょう☝
危険パターン
・右折時の衝突
自車の右折時、対向から二輪車が来た場合、二輪車のスピードを遅く
感じてしまったり、距離の感覚が実際より遠く感じてしまうことがあります。
「二輪車は先に行かせる」くらいの余裕を持った運転をしましょう。
・左折時の巻き込み
二輪車は四輪車に比べ小さいため、死角に入りやすい。
左折時、左側への車線変更は、「死角に二輪車が入っているかもしれない」と
常に頭に置き、ミラーだけではなく、目視を忘れずに運転をしましょう。
・二輪車の進路変更時の衝突
合図も出さずに急な進路変更や、渋滞の隙間を縫うような危険な運転をする
二輪車がいます。
左車線前方に二輪車が走行している場合には、さらにその先の駐車車両、
障害物に目を向け、二輪車の進路変更を予測する運転をしましょう。
・サンキュー事故
対向車が道を譲ってくれて右折するときに、譲ってくれた車に「サンキュー」と
言いながら右折。対向車の陰から直進してきた二輪車と衝突。
このような事故を「サンキュー事故」と言います。
「対向車の陰から二輪車が出てくる」と考え、徐行し安全を確認してから
右折しましょう。