スタッフブログ

新年のごあいさつ

ハマショウトランスポートスタッフの皆様

あけましておめでとうございます

今年も皆さんと一緒に仕事が出来ることに

とても嬉しく思います。

事務所チームは

ドライバーチーム全員が「ただいま」と帰って来る事を

いつも心待ちにしています。

今年も当たり前のように

「ただいま」と帰って来てくださいね。

当たり前のように

笑顔で「おかえり」と迎えられる一年が続きますように。

チェーンの装着方法

先月、本社の中島所長がドライバーさんと

チェーンの冬支度をしていました音符

その様子を社長がコッソリ写真を撮り

ドライバーの皆さんが

いつ輸送中の大雪に見舞われ

チェーンを巻かなければいけなくなった時に

困らないように

携帯からこのブログで確認出来るように

アップするようにと

写真&説明文が届きました☆

困った時はこの記事を必ず見てください。

保管されていたチェーンを広げます

裏表を確認し、ねじれがないか確認します。よくあるのはチェーンの両端が内側へひっくり返る事が多く、そのままチェーンを装着するとタイヤを傷めたりチェーンが切れてしまうので、ここはしっかり確認する必要があります。

チェーンを敷くときは、タイヤとチェーンが直接触れる面を下にします。縦のチェーンに対し、横に爪のようなもので引っかけて【あみだ状】にしてあるチェーンをクロスと言います。すり減ったチェーンはクロスを交換します。


この爪の向きが一つでも裏返しになっているようであれば、チェーンはねじれています。

チェーンのねじれを発見したら、爪の向きが統一されるように直します。チェーンは一定の法則で繋がっているものです。ねじれている場合は必ずそこで一定の法則が崩れています。チェーンの1コマ1コマをよく確認すれば誰でも見つけられます。

チェーンのねじれを確認したら、いよいよチェーンを装着します。チェーンの裏表に気を付け、タイヤの上にかぶせるようにチェーンをのせ、車両前側のタイヤと地面の接地面に最初のクロスがくるようにチェーンを設置します。

※ワンポイントアドバイス
チェーンの板フック(写真内の左下に拡大写真あり)を、車両後方にある向きで装着しましょう。

2番目のクロス、3番目のクロスといった順に、チェーンの緩みがなくなるようにフック側(車両後方側)にチェーンを寄せていきます。

※ワンポイントアドバイス
この時点でタイヤの上部にかかるチェーンがタイヤの内側と外側が均等になるようにしておきましょう。

ダブルタイヤの後方の隙間から、フックの付いていない側のチェーン先を前方よりたぐり寄せてフックを掛けます。タイヤのサイズや、タイヤの溝の状態により、何コマ目にフックを掛けるか毎回異なります。したがって、こういった雪のない条件の良いところでチェーンとタイヤのマッチングを必ずチェックしておきましょう。

【チェーンフックのかけかた】
1.

 チェーンをかける位置が決まったらフックをリンクにもぐらせます。

2.

下からもぐらせたフックを起き上がらせます。その時、矢印の方向にストッパーは開いておきます。

3.

 起き上がらせたフックを一気にストッパーより下の位置まで回転さ
せます。

4.

 矢印の方向にストッパーをスライドさせ連結させます。

条件の良いところでのチェーンの試し巻とはいえ、作業しているK君、膝をついて作業をしはじめました。雪上では体が冷え切ってしまいます。そこで所長が差し出したのが「手がけ棒」です。チェーンを後方に引き出す時に役立ちます。

外側のフックをかけて、バンドをしたら完成。

※バンドの掛け方が少しバランス悪いですが、バンドが必要ないくらいしっかり巻いてあるのでよしとしましょう。

【必要道具】

[てがけ] 内側のチェーンを引き出す時に役立ちます

[タイラップ] 余ったリンクを結束します(外す際はニッパーが必要)

[雨合羽] 体を濡らさない事が大事です

[長靴] 寒冷地仕様に長靴があるといいでしょう。

[反射板] 夜間の作業時には必ず装着してください

[三角板] 作業時には必ず設置してください

☆補足☆

チェーンの3コマ目を赤くマーカーしてあります。タイヤとチェーンのマッチングをとっておき、装着時にすぐに分かるようにしてあります。

チェーンの巻き方は色々あります。

自分がやりやすい方法を見つけ出す事が大切です。

経験のある先輩から、テクニックを学び自分流のチェーンの巻き方を見つけ出すのもいいでしょう。

また、雪上でスタックして一時的に脱出する際には裏側と表側のコマ数は必ずしもいっしょではなくてもいいでしょう。チェーンのたるみをしっかりバンドで引き寄せておけば問題ありません。

長い間走行しなくてはいけないような場合は、裏表の余らせるコマ数を合わせ、バンドが無くてもチェーンがたるまないイメージで巻いてみてください。

雪の降る前に、車庫など条件の良いところでチェーンを借りに巻くことが大切です。雪が降って初めてチェーンを巻くのは準備不足です。

この作業をしているドライバーと、していないドライバーでは、雪上での作業時間が大きく異なります。雪上での作業は手がかじかみ、かいた汗で体が冷えてしまい、思うように作業ができなくなってしまいがちです。また、準備をしていないドライバーの中には、バンドの積み忘れやチェーンのサイズ違い、余ったリンクを結束するバンドが無かった為に、フェンダーを傷つけるなど、トラブルが多く、運行が出来なくなるケースもあります。

尚、チェーン装着時は時速30Km/h(高速道路も同様)を目安に走りましょう。

スタッドレスタイヤの車両に急かされても、焦らず安全な場所まで走行してから譲るようにしましょう。速度を上げてしまうとチェーンを切断してしまう恐れがあります。また、登坂車線や除雪されていない所に侵入して、後続車を譲るとスタックする恐れがあります。どんな状況でも冷静に判断し、無理をしないようにしてください。

悪路での走行はお互い様です。後続車を意識しすぎて事故など起こさぬよう安全運転で。

シーズン前には必ず携行しているチェーンを車庫等で試し巻くようにしてください。

アトム有限会社ハマショウトランスポートアトム

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