運行中に早く現地に着きたいという思いから、ついスピードを出して
しまうことがありませんか?
スピードには責任が伴うことを意識しましょう。
たとえ10キロでもスピードを上げると、停止距離が伸びてしまい、事故を避け切れない
ことがあります。
相手の行動が原因であっても、交通事故が起こればあなたにも責任が生じます。
それは、もらい事故であってもです。
最高速度をオーバーしているときにも、「流れに乗った運転をしている」
「これぐらいは安全運転の範囲だ」と自分に言い訳をしていませんか?
信号無視の歩行者や自転車が突然出てきて衝突!?
そんなとき、あなたの過失責任は、速度超過をしていた分だけ大きくなるのです。
たとえ青信号を進行していても、基本2割の過失責任が発生しますが、
それが4割、5割へと拡大することもあります。
スピードに比例して、それだけ責任も大きくなることを肝に銘じて運転しましょう。
二輪車が関わる事故は、年々減少していますが、神奈川県下においては
平成30年に入り、増加傾向にあるようです。
そこで今回は、二輪車の危険パターンを確認しましょう☝
危険パターン
・右折時の衝突
自車の右折時、対向から二輪車が来た場合、二輪車のスピードを遅く
感じてしまったり、距離の感覚が実際より遠く感じてしまうことがあります。
「二輪車は先に行かせる」くらいの余裕を持った運転をしましょう。
・左折時の巻き込み
二輪車は四輪車に比べ小さいため、死角に入りやすい。
左折時、左側への車線変更は、「死角に二輪車が入っているかもしれない」と
常に頭に置き、ミラーだけではなく、目視を忘れずに運転をしましょう。
・二輪車の進路変更時の衝突
合図も出さずに急な進路変更や、渋滞の隙間を縫うような危険な運転をする
二輪車がいます。
左車線前方に二輪車が走行している場合には、さらにその先の駐車車両、
障害物に目を向け、二輪車の進路変更を予測する運転をしましょう。
・サンキュー事故
対向車が道を譲ってくれて右折するときに、譲ってくれた車に「サンキュー」と
言いながら右折。対向車の陰から直進してきた二輪車と衝突。
このような事故を「サンキュー事故」と言います。
「対向車の陰から二輪車が出てくる」と考え、徐行し安全を確認してから
右折しましょう。
平成29年9月21日(木)より9月30日(土)までの10日間
秋の全国交通安全運動となっています。
運動重点は以下の4点です。
秋口には日没時間が急激に早くなりますので
早めのライト点灯で子供や高齢者を交通事故から守りましょう。
この時期、夕暮れ時や夜間に交通事故が多発するようです。
重大事故につながるおそれがありますので
歩行者や自転車などにも十分注意しましょう。
ハマショウトランスポートの皆さんは日頃から
交通ルールの遵守、交通マナーの実践を行っていると思いますが
今一度再確認し安全運行を心掛けて下さい。
紅葉が心を弾ませるいい季節ですね♪
皆さん、あまりの景色の綺麗さに、運転中のわき見運転で事故をしないように気をつけてくださいね!
さて、今回の安全ポイントは、「タバコによる事故」です。
運転中に喫煙するドライバーさん、居ると思います。
タバコを探す時、タバコを手に取る時、ライターを探す時、タバコに火をつける時、灰を落とす時、タバコを消す時。
タバコを吸うと言う動作で、6つものわき見運転となってしまうポイントがあります。
時にはタバコの灰がや火が落ちて慌てる事もあるかも知れません。
運転中の喫煙って、実はこんなにも沢山危険がひそんでいます。
「俺は見ないでタバコを探し、見ないでライターを探し、タバコの先を見ないで火をつけれるんだ!」と言う人も居るかも知れません。
実際、定位置に置いていて、わき見しないように気をつけていたとしても、目は前を見ていても意識はタバコにあるので、安全とは言えません。
ケータイで話をするときと同じですよね。
前を見て運転をしていても、意識は電話の会話にあるので、速度が他の車との流れに乗れなくて、極端に遅くなったり、
ふらふらしたり、判断が遅くなって曲がり損ねたり。
「前を見る」だけではダメなんですよね。
ちゃんと意識もそこに集中していないと意味がないのです。
タバコは車を停止させた休憩タイムに愉しんでくださいね。